6.月之石(月の石)

あまりにも绮丽な
今夜の月を眺めながら
どこかで饰られてある
月の石の事を思った
人间のやることは
いつも胜手で乱暴すぎる
なんでも平气で辉けぬ
场所に持ってくる

亲のため 友のため
师のため
自分を支える
全てのものの为にと
决めた心で闇に飞び出した
优しきものの为に

太阳の光を借りて
道を照らす事を
夺われてもなお
默っている月の石

街灯もない顷は
月明かりで夜を步いた
大切な人の一大事に
潜む兽も承知で
朝を待てず飞び出した
泪泪に飞び出した
一つの心见守って
月は辉いてた

亲のため 友のため
爱するもののため
自分を支える
全てのものの为に
同じ理のある命を
夺う事を爱とは呼ばない

月にウサギが居なかったんじゃない
乱暴な心におびえて
隐れていただけ

亲のため 友のため
师のため
自分を支える
全てのものの为にと
决めた心で闇に飞び出した
优しきものの为に

太阳の光を借りて
道を照らす事を
夺われてもなお
默っている月の石

いつか返してあげたいな
辉けるべきその场所へ